評価項目・規準一覧
1．農場管理システムの妥当性
項目番号 項 目 名
全1.1 圃場・施設の識別と一覧・マップ
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○圃場､果樹園地､栽培施設、キノコ栽培地、畜舎、牧場、農産物取扱い施設等の生産場所は、名称・記号等で識別されている。
○圃場や施設等の生産場所は、台帳および図面や地図上で照合できるようになっている。
○次に示す台帳、図面、地図【必須】
　　・圃場・施設一覧【必須】
　　・圃場図、施設図【必須】
遵守規準
・圃場、施設の一覧、圃場図、施設図がある。
　　�（狆谿賤�：圃場名、所在地、面積、栽培品目（その他、栽培様式、播種、収穫時期、所有形態等必要に応じ記載）
　　�∋楡澎賤�：施設名、所在地、保管物（機械、肥料、農薬、燃料、資材等）
　　�Ｊ狆貎沺�名称、所在地、周辺の作付状況、施設、水源、残さ処理場所等
　　�せ楡濘沺Щ楡潴松痢⊂貊蝓∋餾燹�農薬、肥料、燃料の保管場所、給水、排水場所等
・圃場、施設が複数ある場合は、個々を特定できるように名称、数字等で管理されている。
・一覧表と図面は、照合・識別できる。
考え方
○適正な農場管理を実施するため、基礎的資料として、圃場の位置、面積、作付品目等を記載した一覧表や地図を作成し、従業員への適正な指示や作業の効率化に活用します。
○数値、記号で識別されていることが大切です。
○記入する項目は、各農場の管理方法に応じて選定します。
（例）
　　・水稲等は、筆毎、地域毎、水系毎の管理
　　・施設栽培は、ハウス毎、養液管理系統毎の管理
　　・きのこは、導入した菌床毎、ハウス毎の管理
○原木きのこについては、ほだ場を把握し表示することが大切です。
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項目番号 項 目 名
全1.2 管理責任者の選任
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○食品管理、商品管理、労務管理、作物管理（土壌管理、作物養分管理、肥料管理、病害虫管理、農薬管理等）、飼養衛生管理等の責任者とその責任範囲を定めている。（営農形態により当てはまらないものは不要。個人や小規模農場の場合、1名が全ての責任者でも良い。）
 ○管理責任者一覧【便利】
　(組織体制図)【便利】
遵守規準
・管理責任者一覧表があり下記�　銑イ寮嫻ぜ圓量松痢∋疚勝△修寮嫻と楼呂�記載されている。
　　�／�品管理責任者
　　�⊂ι粉浜�責任者
　　�Ｏ�務管理責任者
　　�ず酳�管理責任者（土壌管理、作物養分管理、肥料管理、病害虫管理、農薬管理等）
　　�セ�養衛生管理等責任者（該当する場合）
考え方
○経営者が組織体制を定め、業務毎の責任者を任命し、責任を負う範囲を明確にします。
○家族経営では、農業経営に参加する世帯員が意欲的に取組める体制を整備することが大切です。